自分たちの会社・お店の強みを見つけるにはどうすればいい?

強みが分からない…


色んなクライアントさんと話す中で感じたことですが「自分たちの会社・お店の強みが分からない」と感じてる方は、意外にたくさんいらっしゃいます。自分たちの強みが分からないと、理想のお客さんとつながりづらくなったり、売上を伸ばすことが難しくなってしまいます。集客・販促活動をする上では特に大切なことです。

また、自分たちの“こだわり”を強みだと捉えてる方も多いです。それらは会社・お店側の自己満足になることが多く、集客・販促ツールの中でアピールしても、お客さんからの反応があることは殆どないです。では、どうすれば「強み」が見つかるんでしょうか?

お客さんに投影されたもの


自分たちが努力してることや大切にしてること、こだわりの中から強みを見つけるんじゃなく、お客さんに投影されたものの中からそれを見つけます。お客さんの発言や態度の中に、自分たちの強みが隠れてるはずです。

自分たちにとっては当たり前だったり小さなことだと思えることも、お客さんにとっては大事なことが、実はたくさんあります。発言のひとつ一つを思い返してみたり、態度を注意深く観察すること。特に、お客さんの内面にしっかりフォーカスすることで、見えてくるものがたくさんあります。

ヘアサロンの例


ヘアサロンを例に考えてみす。「カフェのようなオシャレな内装、厳選した薬剤だけを扱ってる」といった自分たちの“こだわり”を広告などでアピールしても、お客さんにとってのメリットが伝わらないので、来店につながりにくくなってしまいます。

お客さんの声をよく聞いてみると「大型店は苦手だからここに来てる」とか「絶対に女性にやって欲しいから」「言葉にならない感覚を理解してくれる」といった内面的なことだったりします。アピールする内容を“自分たちのこだわり”ではなく“どんな風に気持ちに寄り添えるか”を具体的に示すことで、お客さんがメリットを感じやすくなります。それこそが、自分たちの強みとしてアピールできるものです。

強みを見つける目的


ポイントは、お客さんの声の中で、自分たちが言われて腑におちること、心地よさを感じるのはどんなことかにフォーカスすること。無理してお客さんに合わせる必要はありません。自分たちの強みを見つける目的は「理想のお客さんとつながること」。自分たちにしかできないことを、自分たちと近い感性のお客さんに喜んでもらうことです。強みを知ることに限らず「自分たちを知る」ことは、これからのビジネスの成長に大きく貢献します。

Communication Designer / 津江 祐一

“コミュニケーション”をテーマに2003年からグラフィックデザイン会社を経営してきました。デザイナーと経営者、両方の視点から気づいたことや感じたことなどを綴っています。何かひとつでも参考になれば幸いです。

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