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自分の内側にあるものが、そのままビジネスの土台に


“感覚”がビジネスの土台に


前回までの記事では、「感覚」の話をしてきました。この感覚は、ひとりでビジネスをしていく僕たちにとって、すごく大切なものだと思っています。なぜなら、商品・サービスそのもの以上に、「どんな人がやっているのか」が、そのまま伝わっていくからです。

何を考えているのか、どんな価値観でやっているのか、何を大切にしているのか。そういった“内側”にあるものは、自然と外ににじみ出ていくものです。だからこそ、自分の感覚に目を向けることが、そのままビジネスの土台になっていくと感じています。


ビジネスとは何か?


今回の記事は、その「ビジネス」について。そもそも“ビジネス”って何でしょうか?お金儲け?社会貢献?捉え方はそれぞれあると思います。僕が思うビジネスとは、「自己表現を誰かの役に立てること」です。

自分にしかできないこと、自分の中から出てくるものを形にする。それを誰かのために役立てる。この状態が、ビジネスとして自然な形じゃないかと思っています。


自己表現は、特別なものじゃない


しかし、「自己表現」と聞くと、少し身構えてしまう方が多いのかもしれません。アーティストのように特別な才能を発揮しなきゃいけないとか、人からすごいと思われることじゃなきゃ意味がないとか。でも実際は、もっと日常に沿ったものだと思っています。

表現の“もと”になるのは『これまでの経験や考え方、そこから生まれた気づき』です。これまでどう生きてきたか、何を感じてきたか、何を大切にしているか。そういったものを、そのまま外に出していく。それだけで、その人にしかない価値になるし、それを「伝えていくこと」自体が、ビジネスの本質なんだと思います。


“伝わる”ために必要なもの


では、それが「伝わる」ようにするには、どうすればいいのでしょうか?ポイントは、そこにどんな「意図」があるかです。表現されたものには、必ずつくり手の意図があります。それは文章やデザインといった“見える部分”だけでなく、「サービスそのもの」や、その提供方法といった“体験全体”にも宿ります。

例えば、同じサービスでも「とにかく売りたい」という意図でつくられたサービスと、「こんな悩みを持ってる人に役に立ててほしい」という意図でつくられたサービスでは、伝わり方がまったく変わってくる。前者はどこかうさん臭く感じられるし、後者は自然と信頼できるものとして伝わっていきます。


“温度”が伝わる


この違いを生んでいるのが、そこに乗っている「感情」や「想い」です。どんな気持ちでそれをつくっているのか。誰のことを思い浮かべているのか。どんなふうに役に立ちたいと思っているのか。そういった内側の動きは、言葉やデザインだけでなく、サービスの設計や体験のひとつひとつににじみ出ていきます。

そしてその“温度”は、不思議なくらい、そのまま相手に伝わっていきます。言い換えると、自己表現とは「自分の生き方そのものを、サービスに乗せていくこと」なんだと思います。だからこそ、自分が提供するサービスを「どんな想いで届けようしてるのか」が、「伝わる」表現をつくる上での肝になります。


“温度”が伝わる


この違いを生んでいるのが、そこに乗っている「感情」や「想い」です。どんな気持ちでそれをつくっているのか。誰のことを思い浮かべているのか。どんなふうに役に立ちたいと思っているのか。そういった内側の動きは、言葉やデザインだけでなく、サービスの設計や体験のひとつひとつににじみ出ていきます。

そしてその“温度”は、不思議なくらい、そのまま相手に伝わっていきます。言い換えると、自己表現とは「自分の生き方そのものを、サービスに乗せていくこと」なんだと思います。だからこそ、自分が提供するサービスを「どんな想いで届けようしてるのか」が、「伝わる」表現をつくる上での肝になります。


“みんなと同じ”の違和感


今の世の中、「正しくあること」や「他人からどう見られるか」を強く気にしていて、どこか本音を出しづらい空気が流れてるような気がします。上辺だけの多様性、画一化された価値観。何気なく過ごしてると、「みんなと同じ」に呑み込まれてしまいそうになります。

でも本当は、みんなそれぞれ違う人間です。これまでの経験も、感じてきたことも、大切にしているものも全部違う。そして、“自分の内側にあるもの”は、誰かにとっての価値になるはずです。だからこそ、僕たちはビジネスの中で「自分」を表現をしていく必要があるんだと思います。


mugwumpがやっていること


今回は、「自己表現とビジネス」というテーマで書いてきました。ビジネスとは、「自己表現を誰かの役に立てる」こと。そして、その自己表現のもとになるのは、「これまでの経験や考え方、そこから生まれた気づき」です。そういった自分の内側にあるものを、そのまま形にして、サービスとして届けていく。それが、自然で無理のないビジネスのあり方なんだと思います。

ただ、これを一人で形にしていくのは、なかなか難しいものです。「自分の中に何があるのか見えてこない」「どう形にすればいいのか分からない」と感じて、立ち止まってしまうこともあると思います。そんなときに活用してほしいのが、このmugwumpです。“内側にあるもの”を見ていきながら、“自分”にしかできないことをビジネスとして一緒に組み立てていきます。

AUTHOR

Designer / 津江 祐一

デザインの方法論を使って「イメージを形にする」ことを20年以上続けてきました。これまでの経験を生かし、“感性を成果につなげる”をテーマに開業ツールなどのデザイン制作を行なっています。

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