新年の目標を立ててはみたが…
年が明けて、もう11日。みなさんは、どんなスタートを切れましたか?新しい一年って、気持ちが切り替わる感じがするし、「ここからまた新たに頑張っていこう」と思えるタイミングでもあります。
僕は、新年を迎えるたびに「今年の目標」を立てています。でも、春頃にはその目標を忘れてしまうことが多々ありました。忙しさに追われたり、モチベーションが落ちたりして、気づけば目標が遠い景色に。
そんな経験を繰り返す中で、ある時ふと思いました。「目標」から「理想の現実」を手繰りよせるには、気合や根性ではなく、もっと「日常に接続する方法」が必要なんじゃないかと。そこで「これがいいな」と思った目標の立て方があるのでご紹介します。
イメージと具体行動をセットに
目標設定のよくあるパターンが、何となくの数値目標だったり、ぼんやりしたスローガンだったりします。「売上◯万円」とか「もっと自分を変える」といったもの。結果だけを目指したり、理想が曖昧なままだと、日常に戻った瞬間に気持ちが折れやすくなってしまいます。忙しさや不安が出てくると、目標は「遠い景色」に戻ってしまう。
そうはならないよう、以下のやり方で「目標」を組み立てて「理想の現実」をつくっていきます。『目的地(望み)を明確にして、それを日常に落とし込む3ステップ』です。
①望みを“言語化”する
最初に、自分が「何を望んでいるか」をはっきりさせます。例えば、「売上を安定させる」とか「もっと自分の時間がほしい」など。ざっくりとした結果や状況の言葉でOKなので、まずは『目的地』を明確にします。
②叶った“状態”をイメージ
次に、その望みが「叶ったときの自分の状態」をイメージします。ポイントは、その時の感覚を自分の身体で味わってみることです。例えば、「売上が安定することで、肩の力が抜けて、数字を見ても動揺してない感覚」とか「自分の時間がしっかりできることで、深い呼吸ができて、常に余白がある感覚」など。この「状態」を味わうことで、「行動の基準」がイメージしやすくなります。
③“今すぐできる一歩”を決める
最後に、その「状態」になるための『行動』をピックアップしていきます。先ほどの例で言うと、「売上を安定させるためにどんな行動をとるか?」ではなく、『どんな行動をとると、“肩の力が抜けて数字を見ても動揺してない感覚”が得られるか?』を探っていきます。例えば、先々までの資金繰りをチェックすることかもしれませんし、新規顧客を増やすことかもしれません。その「状態」になれそうな“行動”の候補をたくさん出して、それを『続けられるサイズ』まで小さくして「日常」へ落とし込んでいきます。
日常に落とし込むコツ
日常に落とし込むときのコツは、先ほどピックアップした“行動”を、「小さく」「具体的に」「回数で」決めることです。“気合い”に頼らなくてすむよう、続けられる形にしていきます。
先ほどの例で言うと「新規顧客を獲得する」というのは大きすぎるので、“今日の予定に入るサイズ”まで分割します。「週に1回、見込み客に2通だけ近況伺いの連絡をしてみる」とか「毎日15分、SNS投稿の下書きを作って週に1回は投稿してみる」といった具合です。
ここでのポイントは2つ。『確実に“続けられる”行動か?』ということと『そのタスクが、ステップ②の“状態”になれる行動か?』ということ。この2つさえ満たしていれば、目標は“遠い景色”になりにくくなります。どんな小さな行動でも、続けていくことと、自分にとって望ましい「感覚」が得られるかどうかが、理想の現実をつくっていく鍵になります。
以上、概要的な説明にはなりましたが、『理想の現実をつくっていくための“目標”の立て方』をご紹介しました。僕自身もこのやり方で、この一年を楽しんでいこうと思っています。2026年も、それぞれにとって充実した年になりますように。